値段や時間は？ボトックスなどの一時的なワキガ治療法
『手術なんて怖い！手術しないでニオイを抑える方法は？！』
『ワキガ手術をするほどではないけれどニオイが気になる』という方には
一時的な治療方法もありますのでご紹介していきます。
局所薬物療法
脇のニオイを抑える一番簡単な方法は、脇にデオドラントクリームや制汗剤を塗布する方法です。
■ 制汗剤…汗を抑える効果が高いもの。
■ デオドラントクリーム…わきがの臭いの原因菌を殺菌する効果の高いもの。
市販のデオドラント製品は長い間使うものではありません。
一時的な効果を目的に作られたものです。
軽度のわきがの人は市販の制汗スプレーなどで一時的な効果が期待できます。
ですが、汗っかきだったり、重度のワキガの方の場合は、安い制汗剤ではケアできません。
『ニオイをもとから絶ちたい！』という人にはデオドラントクリームがおすすめです。
本気なら、医薬部外品のデオドラントクリームにしよう
検索するとネットショップなどで様々なデオドラントクリームが売っています。
ネットで売られているデオドラントクリームの相場は1本5,000円前後。
『なんで市販より値段が高いの？』、『安いのでいいや！』
と思う方も多いと思います。
ですが、市販で売られていないデオドラントクリームが高いのにはちゃんとした理由があるんです。
医薬部外品が効く
医薬部外品とは厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されている
もののことを言います。
その商品が医薬部外品なのか化粧品なのかは、『有効成分』の表記があるかどうかで
はっきりと分かります。
医薬部外品は「皮膚の殺菌」「薬用」など、有効成分を記載することができます。
化粧品は効果のある有効成分が一定の濃度では配合されていないので、
こういった表現をすることができません。
ネットで販売されている医薬部外品のデオドラントクリームは、
ワキガや汗臭に働きかける有効成分をしっかり配合しています。
肌に優しく、保湿にも優れていて、しっかりとニオイ菌を殺菌します。
少しお値段は高いですが、薬局で安いものをたくさん試すよりも
医薬部外品を一本買うほうが安心です。
医薬部外品のデオドラントクリームは、本気でワキガ・体臭対策をしたい方におすすめです。
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ニオイのお悩みガイド
ボトックス注射法
わきの下にボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種を注射することで、
エクリン汗腺の活動を抑制し汗の分泌を抑える治療法です。
【 メリット 】
◎ 即効性がある。
◎ 脇汗を止める効果がある。
◎ 一時的だが、二オイのことを気にせずに生活できる可能性がある。
【 デメリット 】
× 持続時間が半年程度
× また注射する必要がある
× 効果は人によって様々
（脇汗がニオイがなくなる人もいれば、どちらか残ったり、あまり効果がない場合もある）
× 金銭的な問題（費用7万〜9万円）
軽度の場合は即効性があって一時的でよければおすすめです。
ただ一回の費用が高いのに持続は半年程度。金銭的に余裕がないと継続するのは難しそうです。
電気凝固法
細い電極針を脇毛の一本一本に刺し、高周波電流を流して毛根組織を熱で凝固させる方法です。
【 メリット 】
◎ 即効性がある。
◎ 傷跡が残らない
◎ ニオイがある程度なくなればいいという方にはかなりの満足感。
【 デメリット 】
× 重度のワキガ体質の方や悩みの程度が強い方や臭いを完全に取り除きたいという方は、
十分な満足を得ることはできない。
× 汗は全く減らない。
× 金銭的な問題（一回8万円程度）。
× 複数回治療が必要。
こちらも非常に費用が高いです。金銭的に余裕がないと継続するのは難しそうです。
いかがでしたか？
一時的な治療でもいくつか種類がありました。
試してみたいものはありましたか？
ワキガ治療といってもたくさんの治療法がありますね。
ボトックスや電気凝固法は費用が高いのでしっかりと医師に判断してもらいましょう。
